令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様及び被害を受けられた皆様に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
9月1日で地震から8カ月を迎えました。メディアの報道を見ると、被災地では、仮設住宅の整備が進むと共に、地元の事業再開の動きが広がっているなど当初よりは復興が進んでいるようですが、未だ、避難生活をされている方がいるほか企業・事業所の再建など地元経済の本格的再建への道のりはまだ遠いようです。
一方、ニュース等では、昨日(9月4日)から能登地方の観光施設をめぐる「復興応援ツアー」が開始されたことを報じています。初日の4日には、首都圏から33人の方が参加し、被災地を訪れました。ツアー代金は1人3万9900円で、一部が被災地への寄付に充てられるとのこと。
このようなことを端緒に、本格的な復興・再生への動きは加速することを願うばかりです。また、被災された方々の全ての方の生活が1日でも早く戻ること、正常な経済活動が戻ることなど被災地の1日でも早い復興・復旧を祈るばかりです。
中小企業庁より、8月27日付で、「令和5年度予備費『地域商業機能複合化推進事業(被災商店街等再建支援事業)』の概要について」が公表されています。
概要資料等、募集要項、問い合わせ先等の詳細は、上記リンク先の中小企業庁のホームページをご覧いただきたいのですが、概要は次のとおりです。
なお、本事業は現在まで第2次公募(1次及び2次の公募は既に終了)まで行われており、今回(8/27公表)は、第3次公募となっています。
事業概要
令和6年能登半島地震により被害を受けた、石川県、富山県、新潟県及び福井県に所在する商店街等の復旧のための取組を、県とともに支援(本事業は、県へ補助金を交付する間接補助事業)。
補助対象事業者
- 商店街等組織
- 商店街等組織と民間事業者の連携体(※商店街にぎわい創出事業のみ)
補助事業の概要
(1)商店街にぎわい創出事業
令和6年能登半島地震により被害を受けた地域において、商店街等組織又は商店街等組織と民間事業者の連携体が行う「にぎわい創出」のためのイベント等の事業を支援。
(2)商店街災害復旧事業
令和6年能登半島地震により被害を受けた地域において、商店街等組織が行うアーケードの撤去・改修、共同施設の改修・建て替え、街路灯等の設備の改修等の事業を支援。
補助率・補助額
(1)商店街にぎわい創出事業
- 【石川県】
補助率:10/10
補助上限:上限100万円、下限30万円 - 【富山県、新潟県、福井県】
補助率:直接被害10/10、間接被害2/3
補助上限:上限100万円、下限30万円
(2)商店街災害復旧事業
・【石川県】
補助率:3/4(国1/2、県1/4)
補助上限:なし
・【富山県、新潟県、福井県】補助率:1/2(国1/3、県1/6)
補助上限:なし
上記情報は、行政機関等のサイトや公表資料から当ブログ運営者が情報収集し、掲載しているものです。
情報によっては既に募集を締め切っている場合がありますので、予めご了承ください。また、補助金のご利用検討にあたっては、リンク先である実施機関の担当部署まで問い合わせください。
被災された方々の日常生活、被災地の復旧・再興等、1日も早く震災前の姿に戻ることを心から祈ります。能登、がんばれ!
